長期投資の戦略を微修正。(金融所得から社会保険料徴収強化の検討を受け)

きっかけは、以前ブログでも紹介した、分離課税された金融所得から社会保険(医療介護保険料)を分捕れないか徴収できないか検討を始めたという記事。

 

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検討段階なので、範囲も、(国民健康保険だけか、サラリーマン加入の社会保険も含むのか)対象も(配当金、利子だけか、売却益や含み益、NISA口座も対象となのか)不明です。

 

何も決定していない中、動き始めるのは時期尚早かもしれませんが、直前で動くよりは修正舵は最小で済むと考え、動くことにしました。(私個人の意見です)

 

 

長期戦略の修正内容

現時点での想定である(私の)含み益には課税(社会保険料なので表向きには税金ではない)されないだろう、という考えを元に考案。

内容変更点は2点です。

 

①高配当株投資の縮小と撤退

対象銘柄はBTI(ブリティッシュアメリカン・タバコ)。他の連続増配銘柄は株価成長も見込めるので保有を継続します。

 

 

株式における金融所得とは配当金利息売却益です。

売却益は、売却するまで課税を繰り延べ出来、配当金等はその都度課税されます。

 

配当金に焦点を当てた投資はただでさえ、課税上不利です。それが今回の検討により一層不利になろうとしています。(更には、高配当株は一般的に株価成長に乏しい傾向にある)

 

高配当銘柄をNISA口座へ移動させることも考えましたが、NIASが対象外になるとは限りません。(NIASは非課税ですが、社会保険料は税金ではないから社会保険は取るとか言い出しそう

 

以上の理由から、高配当への追加投資を控え、株価上昇時などに売却を進めていくつもりです。

 

 

②積み立てNISAのフル活用(投資信託の活用)

以前ブログでも紹介した通り

 

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以前の私のNISA投資方針は、「積み立てNISAが最適、でも個別株投資を積極的にしたい。ただ、個別株では、全ての非課税枠を使えないので、少しだけ積み立てNISAもやろうか」という内容でした。

そこを変更し、積み立て枠をフルで埋めていきます。

 

理由は、投資信託は分配金を再投資する際に課税されないメリットがあるからです。

さらに非課税枠も用意されているなら、全力で埋めない理由はありません。

 

以前の計画では月5万円、年間で60万円。積み立て枠を10年かけて埋める予定でしたが、月10万円、年間120万円へ変更積み立て枠を最短5年で埋めに行きます。(半年ほど出遅れましたが)

 

最後に

基本戦略は、変わらず連続増配銘柄への個別株投資を基本に、成長株にも若干投資を行います。ただ今回に述べたように、高配当株は縮小、投資信託への投資を増加の方針を取っていきます。

 

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