短期売買をした投資家の末路(売らずに持っていた場合リターンは?)①

私の投資スタンスは、基本的に長期投資です。流行り、廃りに惑わされず自分なりの哲学と考えに基づき、長期成長に適する株式を購入しています。

 

 

ですが、私も人間ですので、流行や周りの流れに完全に抗うのは難しいですし、元々はギャンブラーです。他の人(市場より)儲けたいという気持ちは確かにあります。

 

私なりに投資手法を考えた結果、ほぼ全てを理性的に組み立てた長期投資へ、ごく一部を短期売買可能枠(好き勝手OK、でも塩漬け長期保有しても良いと思える株だけ保有)として投資する手法に落ち着きました。

 

mousouya.com

以前のブログにも載せてますが、短期売買可能枠を設けたのは、我慢をすると気持ち的に無理が生じる事と、長期投資に方への悪影響を恐れたことが主な理由です。

極少額やりたい投資をさせることで、長期投資に関して理性的に行動できるだろうって考え方です。

 

短期売買の最初の銘柄

 

ユニオンパシフィック(UNP)

まずは、アメリカ合衆国最大規模の貨物鉄道会社のユニオンパシフィックです。長期保有してもよかったのですが、他にも有望な株式があると考え売却しました。

(景気敏感株なので、又安値で買い戻せるかもという考えや、増配ストップするなど成長不安なども)

平均取得単価は196.17$で58株保有。2023/7/27~28日にかけて売却し売却単価はおよそ232$で、合計受取額は2086.68$でした。

譲渡益には国内で(米国では課税されません。配当は米国、国内共に課税)20.315%を課税されるので423.90$引いて1662.78$の利益となりました。

(本来なら国内課税は円ベース換算後に計算されますがご容赦を)

UNPを売らなければ

2024年3/23時点での価格は244.97$なので2830.4$の含み益となっていました。

更には保有を続けていれば2023年9月12月及び2024年3月の計3回の配当を受け取れていました。増配はされていないようなので一株当たりの配当1.3$×58株×3四半期分なので226.2$の配当の受け取りが。これに米国内課税10%と国内課税20.315%を差し引き、162.22$の税抜き配当を受け取れていたでしょう。

 

含み益と税引き配当を合算すると、2992.62$の利益となりました。

 

 

 

最後に

UNPを売却した直後(2023年7月末時点)とUNPを今まで持っていた場合(2024年3月24日時点)の利益比較では保有を続けた方が1300$以上得をしたという暫定結果でした。(含み益と実現益を同一に扱ってよいかは置いといて)次回UNP売却後の短期売買を加えてどうるなるのかを紹介していきます。

 

つづく

 

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