短期売買をした投資家の末路(売らずに持っていた場合リターンは?)③

前回の続きになります。

 

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S&Pグローバル(SPGI)

信用格付けや、S&P500・ダウ工業株30種平均など有名な指数を提供している企業です。

信用格付けがほぼ寡占状態である点、インデックス投資の需要が高まる中、有名指数を提供している点を気に入り、いつか購入したいと考えていました。

NEE購入後に株価をチェックすると、直近に比べ株を下げているのに気づき、NEEを保有している場合ではないと売却を決意し、SPGI購入と相成りました。(NEEもとても良い企業だと思います)

 

 

 

 

購入

時期はNEEを売却終了後すぐの2023年10月16日~10月25日にかけて、平均取得単価は368.09$で21株を購入しました。

 

買い増しを続けながらの長期保有を考えていましたが、またもや注目していた株式の下落を見つけてしまいその株式の購入の為にSPGIを売却することに。

売却

2024年1月18日~1月29日にかけ、平均売却単価約444.18$で21株売却。

税引き前利益1598.03$、国内課税20.315%差し引き、税引き後利益1279.39$でした。

配当

12月に一株0.9$の配当を受け取っています。0.9$×21株×0.9(米国課税分)×0.79685(国内課税分)により実際に受け取った税引き後配当収入は13.55$でした。

 

 

 

4点の利益比較

では前回より1点増え4点の利益比較を行います。

 

 

実際の利益(2024年1月29日時点)

前回のUNPとNEEの税引き後売却利益が1951.73$、今回のSPGI税引き後売却益1279.39$、SPGIの税引き後配当収入13.55$なので合計3244.67$です。

 

もしユニ(もしUNPを保有し続けていたら)

含み益+税引き後受け取り配当を合わせ、2992.62$です。

 

もしネク(もしUNP売却後にNEEを保有し続けていたら)

こちらもユニオンパシフィックの売却益にネクステラエナジーの含み益+税引き後受け取り配当を合わせ、3284.58$です。

 

もしエス(もしUNP、NEE売却後にSPGIを保有し続けていたら2024/3/23時点)

UNPとNEEの税引き後売却益が1951.73$、SPGIの12月分の受け取り配当が13.55$、今年の3月分の配当として13.70$(一株配当が0.91$に増配)更に、3/23時点の株価が419.13$なので含み益が1071.84$です。合わせて3050.82$の利益です

 

利益が高いのは?

ならべると

もしネク(3284.58$)>実際の利益(3244.67$)2024/1/29時点>もしエス(3050.82$)>もしユニ(2992.62$)

となりました。どれも金額が似たり寄ったりですね? 

 

 

最後に

この時期は何に投資をしていても同じようなリターンを上げれたのかもしれません。

次回は実際の利益を2024年3/23時点まで進めると共に、指数との比較も行っていきたいと思います。

つづく

 

 

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