長期投資家が、短期売買をした結果(売らずに持っていた場合リターンは?)⑥

以前、短期売買の累積利益と、VOO(S&P500に連動するETF)に投資した場合の利益比較を行いました。

 

mousouya.com

 

売買の順はUNP(ユニオンパシフィック)→ NEE(ネクステラエナジー)→ SPGI(S&Pグローバル) → テンセント(現在保有中)の順です。

 

以前3月23日時点の内容(含み益込み。含み益以外は税引き済み)

自作グラフ(単位は$)

VOO(5235.95$)>実際の利益(2024/3/23時点)3451.52$)>NEEを保有し続けた場合(3284.58$)>SPGIを保有し続けた場合(3050.82$)>UNPを保有し続けた場合(2992.62$)

といった感じで、いずれの場合もインデックス投資に圧倒的に劣るリターンという結果でした。(ここまでは以前の内容)

 

5月4日時点のランキング

自作グラフ(単位は$)

中国・香港株式への資金流入と、米国株の低迷等の要因により、一時的に短期売買累積利益がS&P500指数をアウトパフォームしました。

 

実際の利益(2024/5/4時点)(5387.14$)>VOO(4944.32$)>NEEを保有し続けた場合(4401.65$)>SPGIを保有し続け場合(3177.88$)>UNPを保有し続けた場合(2725.24$)

となっています。

 

自作グラフ(単位は$)

変動額はこんな感じ。

 

 

現時点での感想

短期売買が指数を上回ったとはいえ、指数は安定して強いと改めて実感しています。

ただ、上がる銘柄と下がる銘柄が混在している現状では指数が弱く(短期的には)、個別株で当てるうま味が大きくなることも分かりました。

これから少額(現在、総資産の5%ほど)で短期投資の研究と観察を継続していきたいと思います。

 

 

 

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