米セキュリティー企業、クラウドストライクがやらかした

www.bloomberg.co.jp

 

概要

米国セキュリティー企業の、クラウドストライク製ソフトウェアを導入しているウィンドウズPCで障害が発生し、欧州・アジアで、航空・金融・物流・医療など多くの業種に影響が出ています。

同社は、サイバー攻撃ではない、問題は特定され、修正プログラムを配布していると説明していますが、自動で不具合が修正されるようではないので、事態の完全収束には時間がかかると言われています。

 

 

感想

私の保有銘柄でもある、クラウドストライクの名が悪い意味で、世界中に認知されてしまいました・・・。

株価は7/19に11%下落し、私のクラウドストライク単体のトータルリターンは23万円の損失となり、個別株のリスクが直撃した形になります。

 

今回の件が、損失補填や同社ブランドにどれだけ影響を与えるかは不透明で、更なる下落も想定されることからも、ホルダーとしては、株式を全て売却してしまいたい気持ちにも駆られますが、現時点では保有を続ける方針です。

 

理由は2点あります。

 

①投資理由は消えていない

私がクラウドストライクに投資した理由は、同社のサイバーセキュリティ技術の優位性と、市場拡大が期待からでした。

 

今回の件で、利用者の急減やその長期化が見られない限りは、技術の優勢性が健在なものとして、保有を続けていきたいと思います。

 

 

②もっとひどい銘柄を保有している(経験している)

 

mousouya.com

このシーという銘柄では、最大80%の損失と100万円の含み損を経験しており、現在も保有しています。(現時点では、多少回復し50%の損失と75万円程の含み損)

この大暴落に比べれば大したことはありません。

 

 

最後に

個別株投資を行っている以上、リスクの顕在化は(確率や可能性的に)避けられません。(これだけダイレクトに直撃するとは思いませんでしたが)

何が何でも損切りせずに塩漬けするわけでも、それを推奨するわけでもありませんが、投資理由が消えるまでは保有を続けていきます。

 

事態の早期収束を願うと共に、今後のクラウドストライクの動向や決算に今まで以上に注視していきたいと思います。

 

 

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