私の保有株でもあるAppleが、5月2日に第2四半期の決算の報告を行い、4%増配と最大1100億$の自社株買いを発表しました。
www.apple.com(AppleHPより)
四半期ごとの配当は一株0.24$から0.25$へ、年間支払い配当は0.96$から1$になりました。Appleの公式発表によると、12年連続の増額になるよう。
1100億$の影響ですが、2023年度決算の数字と株価を一株180$と仮定し計算すると、6.1億株相当に(手数料等は分からないので考慮していません)2023年度末の発行済み株数が15812547千株(158億1254.7万)で計算すると発行済み株数の約3.86%に相当する規模です。
ちなみに自社株買い1100億$という金額は過去5年の自社株買い額と比べても
最大規模です。
株主還元の感想
4%の増配は想定通り、(ここ最近、4半期配当を0.1$ずつ増配していた)自社株買いも想定通り(金額以外)でひとまず安心しました。
成長が止まっている現状、最低限の増配と機動的な自社株買いは、好ましい還元方法だと感じています。
とりあえず、株主還元内容には満足したので、今後Appleが衰退巨大企業となるのか、再び成長していけるのか、に注視していきたいと思います。