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以前、私自身が設定した前提条件に基づいて、NISA投資の最適解を考察してみました。
今回はそれに、私の個別株趣向を反映させ、私のNISA投資方針を整理していきたいと思います。
私の投資方針
NIAS投資を決める前にいくつか投資方針を確認しときたいと思います。整理すると以下のようになりました。
①今後も米国個別株を重視していきたい
②でもNISAはフル活用したい
③収入から回せる投資金額は毎月5万円~頑張っても10万円程(配当、ポイント含む)
私のNIAS投資方針
以上を踏まえ、以下の方針でNIAS全投資枠の1800万円を投資することにしました。
成長枠投資の活用
成長投資枠は、課税口座の株式を非課税枠の移動に使用します。直接移動はできないので、毎月約20万円課税口座内の株式を売却、NIAS口座内で同銘柄を約20万円買い付けます。成長投資枠の消化は年240万円までなので、成長投資枠1200万円を5年で使い切る予定です。
移動させる銘柄について
時価が多い順にMSFT、COST、AAPL、MCDを保有しており、この4銘柄で全資産の8割になります。保有割合が多い=私の期待も大きい銘柄なので、これら銘柄が候補になっています。
とりあえず、含み益が多いMSFTは除外しようと考えています。売却時の課税により株数と資産を減らすことになるからです。(長期投資において、課税はなるべく先送りした方が良いとの考えからも)
次に各銘柄が3つのネット証券口座に分散してしているので、NISAを開設している証券口座にあるAAPLから移動させていこうと思います。(口座間の資金移動が必要ないため)
つみたて投資枠
今まで投資信託を保有しませんでしたが、この個別枠にこだわるからと、非課税枠を活用しないのは勿体ないと考えます。なので、無理のない毎月5万円を目標に積み立てていきたいと思います。年間60万円なので、10年で残りの投資枠600万円を使い切る計算になります。
銘柄について
私の保有銘柄は米国株に集中しすぎている事や、以前考察した私にとっての最適解から、世界株式の投資信託にします。どの投資信託にするかは、来年まで時間があるので、これから検討していくつもりです。