株価の冴えないアップルと私の投資方針について

私のポートフォリオにおける3大主力銘柄の一つでもあるAAPL(アップル)の株価はこんな感じです。

 

YAHOOファイナンスHPより

約1年で株価は、およそ165$から169$に上昇しましたが、他の株式の値動きはどうだったのかというと・・・

 

 

YAHOOファイナンスHPより

同じく3大銘柄の一つMSFT(マイクロソフト)の株価は286$から421$へ

 

YAHOOファイナンスHPより

こちらも同じくCOST(コストコ)は491$から711$へ上昇しています。

 

 

株価の上昇率の比較

数値として並べるとAAPLは2.4%の上昇MSFTは47.2%の上昇COSTは44.8%の上昇となり株価が冴えない状況が続いています。

ちなみに、イケイケ半導体NVDA(エヌビディア)は334.8%の上昇、指数のS&P500は25.9%上昇しています。

 

NVDAの年間300%以上の上昇は個別株に夢があることを、S&P500は市場平均らしく手堅いリターンをたたき出すことを表していますね。

あとは、AAPLの市場平均を大きく下回るリターンは、個別株のリスクを表現しているといっていいでしょう。

 

AAPLに対しての考え

もし私がAAPLの成長にのみフォーカスを当て投資をしていたのなら、ここは売り時なのかもしれません。

EU競争法・反トラスト法の訴訟や、中国でのアイフォン販売台数減少など、懸念点やリスクなどネガティブな点があることも事実です。

 

ですが、私は今まで類まれな成長を実現してきたAAPLという企業の底力と、膨大なキャッシュと研究開発によって、新たな成長エンジンを生み出すことは困難なことではないと私は考えています。

また新たな成長エンジンが生まれなくとも、膨大なキャッシュを今まで通り株主還元に回すことで、それなり以上の株主利益は少なくとも発生するだろうとも考えています。

 

現在の冴えない株価は、成長期待の一定部分が剥離し、なんらAAPLへの評価を変えていない私にとって、安く買える絶好の機会だと捉えています。

 

今後のAAPLへの投資方針

年初に決めたNISA投資方針の通り、NISA成長枠はAAPLに割り当ていますので、AAPL株の特定口座からNISA口座への移動を進めています。資金に余裕があれば買い増しも進めていきます。

 

 

mousouya.com

現時点(2024.4/4)で今年のNISA成長枠は残り138万5122円で、38株のAAPL株を特定口座から移動させています。

今後も資金に余裕があればそちらも使い、なければ特定口座を売却しながら今年の新NISA成長枠を消化していきます。

 

現在155株保有しており、あと追加で200株ほど購入したいと考えています。(が追加の資金があまりありません)

 

最後に

久々に米国株投資家らしいことを書けました。

このように私は今後もAAPLの購入や投資を続けていきますが、リスクも大きいので人にはお勧めは出来ませんという言葉を最後に付け加えさせていただきます。

 

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