「週4日勤務時代がやってくる」という記事を読み、大半の人にはやってこないと思った理由

読んだのはこちらのブルームバーグの記事。

 

www.bloomberg.co.jp

本記事は、ヘッジファンド運営会社の創業者で、大リーグ球団のオーナーでもある資産家コーエン氏がCNBCのインタビューで語った「週4日勤務時代がやってくると思う」という発言に関するものです。

 

 

 

週休3日に対しての私の見解

週4日勤務・・・言い換えて週休3日は大半の人には縁の無いことだと考えています。(もちろん、週の労働時間をそのままの週休3日や、労働時間が減る分そのまま収入も減らす週休3日は全然ありえると考えています。あとは引く手あまたの優秀な人材限定の福利厚生としてならありえるかと。)

 

そう考える理由は、AIや新技術により生産性が向上しようが、労働者は働かせるほど、うま味が出る、という基本原則には何ら変わらないからです。

 

仮に生産性向上しても、その分人員を削減したり、新たな仕事を追加するインセンティブが資本家に働くのが資本主義というシステムなのです。大半の労働者は定額使い放題で労働力を提供する存在です。

あなたも、使い放題、食べ放題と聞くとたくさん使わないと損だと思うでしょう? それとおなじことなのです。

 

私の見解に対してのコーエン氏の援護射撃

記事の最後にコーエン氏は資本家としての本音をうっかり漏らしています。自社のトレーダーとポートフォリオマネージャーは週5日働かせると。

 

あなたはどう感じましたか?

 

 

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