高齢者が第一線で活躍を続けるデメリットと、私が早期退職を望む理由

先日行われた、米大統領選挙の討論会でのバイデン氏の様子は、民主党有権者に混乱と大きな疑念を抱かせました。

 

 

バイデン氏は、元気がなく、時に口ごもり、最後は疲れた様子を見せていたなどと言われています。

(一説には、バイデン氏は現役大統領の公務で多忙で、多くの時間を討論会練習に費やし疲労がたまってとも)

 

バイデン氏は81歳、トランプ氏は78歳と、共に高齢でありながら、第一線に立ち続ける姿は素晴らしことです。

今後の日本においても、高齢化による労働人口減少からも、高齢者の一層の活躍が期待されています。

ですが今回はあえて、論じられずスポットの当たらない、高齢者が第一線で活躍し続けることの、デメリットを考察していきたいと思います。

 

組織の新陳代謝を阻害し動脈硬化が進む可能性

政治でも会社でも、組織の重要なポストの数は決まっています。高齢者が居座ると、若い考え方や発想の阻害につながり、組織の老朽化や時代の流れに取り残される可能性が考えられます。

 

若者の経験・成長機会を奪う

若者の方が、知識や経験を吸収するスピードが速いことに関しては疑念の余地はありません。ポストの代替わりが進まなければ、成長力が高い若手の成長を阻害につながり、組織の成長も阻害されてしまう可能性も考えられます。

 

 

私が資産形成を行う目的の一つ

私が資産形成を行う目的は、経済的自由を得る為ですが、上記のような懸念からも、労働市場の椅子を後世の為に席を空ける目的もあります。

 

私はアラフォーの30代で、定年や高齢者になるのは遥か先の話ですが、私には出世の意思も現状のポストに居座ってぬくぬくと過ごすことに興味はありません。早く若手や有能な人材に明け渡したいと考えており、後進の育成を行っています。

 

私が早期退職できれば、現存の若手には活躍と出世のチャンスとなり、新たに一人雇用を生み出します。

労働市場でも、労働者一人分の供給を絞り賃金上昇圧力になります。(一人ではほぼ影響はありませんが)

 

人手が足りないと世間では騒がれていますが、それは正確な表現ではありません。(安く雇える労働者が足りないが正確だと思います)

正規雇用と非正規雇用の格差は、安く使われている人材がいる、つまり労働市場全体では供給過多であると言えるからです。

 

私のように労働市場での評価が低い人は、労働市場から早期に退場する方が、自信・労働市場の労働者双方にメリットがあることだと考えています。

 

最近FIRAに対する熱狂もひと段落し、FIRAはつまらない、私は仕事をしない人生は考えられないからFIRAに賛同しないと発信する人や批判も増えました。

 

ですが、私には日本の事も考えた、自らの信念があり、これからもくじけずにFIRAを目指し、同じくFIRAを目指す人の応援も続けていきたいと思います。

 

 

 

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