局面で考えや価値観を変えていくのはFIRAも将棋も同じだと思う

私は、今まで支出を少しでも抑えるため、モノを溜め込んでいました。

現在は、時間と思考的余裕を作り出すために、価値観や考え方を180度変え、不必要なものを選別し、処分を進めている最中です。

モノに対する考えや価値観を変えていく過程で、これは将棋の局面毎に考えを切り替えることと同じだなと思いました。

 

将棋の局面による考え方の変遷

将棋とは、自分の王が詰められる前に、相手の王を詰めることを目的とするゲームで、主に序盤、中盤、終盤の局面に分けることが出来ます。

 

序盤では攻撃や防御の為に、より有利な駒組を短時間で行うことに主眼が置き動きます。

 

中盤では実際に攻防が始まり、駒得を重していきます。駒得とは、自陣の低い価値の駒を犠牲に、相手の高い価値の駒を獲得することです。

 

終盤では中盤と考えが変わり、惜しみなく持ち駒を切って、最終目的の達成を目指します。

 

FIRAを目指す時

FIRA目指す場合も、将棋のように局面毎に思考を切り替えていく必要があると考えています。

 

資産を目標の設定、どの商品で資産形成を行うかを選定し、実施するまでが序盤であるなら、目標資産が貯まるまでが序盤、実際に資産を切り崩しながら生活していくのが終盤局面と言えます。

 

特に中盤から終盤では考え方ががらりと変わります。資産形成局面では少しでも多く・早く、資産を築く思考から、(場合によっては)資産を切り崩してでも、目的を達成する思考に切り替えていきます。(人によっては資産を切り崩す金額より、増える金額の方が多いこともあるかもしれませんが・・・)

 

この思考が切り替えがうまくいかないと十分な資産が形成で来たにも関わらず、資産が減ることを恐れ、なかなかFIRAに踏み切れないかもしれません。私も含め大半の人は、資産形成に10年以上かかることでしょう。年を重ねると今以上に、思考切り替えに苦労するかもしれません。

 

最後に

FIRAする際の思考切り変えの練習になるなと考えながら、モノの選別と処分を行っています。現在の資産はFAIRするには程遠く、まだ先のことは考えなくても良いのかもしれませんが、たまには最終的な目的を意識することも大事だなと感じました。

 

 

にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村