ver240415
私の資産形成の目的・目標
私は経済的独立を目指すために、資産目標7000万円、もしくは税引き後配当収入120万円(ただし配当利回りは2%程度に抑える)を目標に資産形成を行っております。
収入の大小の違い
収入の大小は資産形成の難易度やスピードを左右する重要な要因です。
収入が多い人は、現在の収入が多いメリットに加え、労働市場での価値が高いので、転職や出世で更に収入を増やすことが狙えます。その為、以下のような豊富な選択肢を選ぶことが出来ます。
・全てを支出に回し、浪費人生を謳歌する。
・時間をかけ貯める。(節約も収入UPもしない)
・節約で早く貯める
・収入UPで早く貯める
・節約と収入UPを組み合わせ、最短期間で貯める。
しかし、私のように収入が多くなければ、収入UPはなかなか狙えるものではありません。(現実的にという意味で。もちろん全く見込みがないわけではありませんが)なので選択肢としては
・あきらめる。
・時間を長く長く、かけ貯める。
・節約で、少しでも早く貯める。
と限られており、資産形成においては非常に不利です。
私の戦略
そんな収入が多くない私が、資産形成を早める為に考えた戦略は以下の通りです。
①支出を減らす
資産形成の基本は節約による貯金からです。一例ですが効果が絶大なのが生活費の圧縮です。生活費の圧縮には2つの大きなメリットがあります。
1つ目は支出減少により、貯金ペースが増えることです。
2つ目は目標達成に必要な金額が少なくなり、達成までの時間が短くできることです。
例えば生活費300万円と、400万円の場合で、30年分の資産を作ると、必要資産はこうなります。
生活費300万円の場合、必要資産は9000万円
生活費400万円の場合、必要資産は1億2000万円
必要になります。
あくまで例ですが、生活を圧縮することが出来れば、貯蓄ペースの上昇と、必要資産の減少により短い期間で目標までの資産形成が可能になるのです。
②資本主義経済を最大限利用する
資本主義経済を分かりやすく例えるとすると、みんなの浪費で経済を回して、資本家が儲ける・・・という仕組みです。この経済の仕組みはあなたごときの消費が増えようが減ろうが、経済にたいして何の影響は全くありません。
つまり、浪費を無くし、支出を抑え、更には資本家側に回ることで、資本主義経済のおいしいところだけを利用するということです。
私も実際に、浪費を止め、支出をしっかり押さえることで貯めた資金を、株式に投じ僅かながら資産が資産を産むという好循環を実感しています。
③様々なジャンルの本を読み知識を身につける。
資産形成を早めるには、節約や投資に限定せず、より幅広い知識を持つことが有用だと考えています。
例えば、あなたが節約や投資に何らかの問題の壁にぶつかった場合。たかだか数十年しか歩んでいないあなたに比べ、世の中には様々な時代かつ、多種多様なな考え方の人が書いた本であふれています。あなたの問題も、既に大勢が直面し解決した些細な問題かもしれませんし、本により得られた知識や見識はあなたに、問題解決の糸口が与えてくれることでしょう。
また、読書は、各都市に図書館が整備された現代の先進国において、ものすごくコストが安い娯楽でもあります。