「今投資をするな」というある動画を見た、私の感想③

以前の続きになります。

 

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主張③動画投稿者の投資経験から

どこまでがネタなのかはわかりませんが、投稿者は10年以上株やFX、バイナリーオプションへの投資経験があり、その結果手持ち金は底をつき、更には消費者金融から借りた数百万を全て失ったそうです。また投資のデメリットで依存性や中毒性があり、投資の事が頭から離れず、私生活に影響を及ぼすなど、見えないコストを支払わされることになると主張しています。

最後にどうしても投資を始めるなら暴落後に始め、投資をしていることを忘れましょうと動画を締めくくっていました。

 

主張③に対する私の感想

①投資における借入金について

投資におけるレバレッジ(借入金などを用い自己資金以上に投資すること)は賢く使えば利益を拡大させる反面、損失拡大にもつながる諸刃の剣です。

手持ち資金が底をついた後に、お金を借りたそうですが、その借入金の使い方は、投資でなくギャンブルでは? と。

パチンコやスロットで財布が空にした人がATMにお金を引き出しに行く光景に似ているような・・・・

 

そもそも手持ち資金が尽きた時点で投資?戦略や手法に問題があったのではと考えてしまします。

 

②依存性や中毒性について

投資にはお金が絡んでいるので一種の高揚感があるのは事実かもしれません。ただ常に投資の事が頭から離れず、他のことが手につかない状態は自分のリスク許容度以上に資金を投じていることを意味します。

少ない手元資金で、あり得ないリターンを目論み、自分の実力以上にリスクを背負ってしまうことが問題なのです。

他のギャンブルもそうですが、投資に依存性や中毒性があるのではなく、自らの行動が引き起こしているのではないのでしょうか。

 

③投資を始めるなら暴落後に

もちろん投資の理想は最安値で買い、最高値で売ることです。しかし、プロを始め天井や大底を的確に当てれる人はいません。いや、正確にはたまたま当てることは出来るかもしれませんが、当て続ける事は難しいと言わざる負えません。

それに暴落があるにせよ、今の水準より下まで下げるかどうかはわかりません。

暴落のタイミングが読めないのであれば、自分のリスク許容度に見合った現金を手元に残しつつ市場に資金を投じ続けた方が良いのではと考えています。

もちろん投資タイミングに正解不正化などはないので、私個人の考えです。

 

 

最後に

以上になります。少々批判的な内容になってしまったかもしれませんが、自らと異なる意見に耳を傾けてみることで、自分の考えを再確認や、あらたな気づきを得られるのを改めて感じましたが、いかがでしたでしょうか。

 

 

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