投資をした方が良い人、しなくても良い人 中編(予想される経済的な問題とは)

前回のブログの続きになります。

 

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投資をすべきか自分で判断する為も、投資とは何かを知らなければならないだろうということで、投資に期待しうる役割として、労働以外の金銭を得る手段インフレに対する保険が挙げられると紹介しました。

投資が何か分かったところで、今度は私たち庶民が直面しうる問題を考えていきます。

 

 

 

日本がかかえる経済的な問題

人生色々。人により自分が直面しうる問題は違うでしょうが、私が想定している問題をを羅列してみます。

 

①年金を含めた老後資金の問題

年金制度の破綻することはほぼないと考えています。なぜなら社会保険料を上げ、年金支給額を減らし支給開始期間の後ろ倒しにすれば幾らでも存続は可能だからです。

なので、年金は貰えど、(支給年齢まで生きられれば)年金のみで暮らしていける制度ではなくなっていくだろうと思われます。(今以上に)

 

 

社会保険を含めた増税が予想されること。

日本が抱える課題には人口減少と高齢化社会が挙げられます。これにより、現役世代の社会保険の負担が今以上に増えことは想像に難しくありません。

また肥大した政府債務を返済する為、財政収支を均衡させる為にも更なる増税は必須でしょう。

 

 

 

③円の更なる価値価値低下

国内における現在の資産高は、円の価値を意図的に下げる政策により起こっています。現在は制御された円安のように見えますが諸外国に日本円の信用に疑いを持たれる円の下落は制御不能な領域まで進みかねない危ない橋を渡っているのでは?と個人的な懸念を抱いています。

たとえば、大量の日本国債を抱える日銀は、金利上昇時に時価換算で債務超過に陥る恐れがあること。

日本政府の債務残高がGDPと比較しても2倍以上と高い水準でとどまり続けていることなどです。

 

 

 

いずれも絶対起こりうる問題ではありませんが、一応予想される経済的な問題として挙げてみました。経済的な問題も分かったところで次回結論に入っていきます。

 

つづく

 

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