プロがインデックスに勝てない理由

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アクティブファンドや機関投資家など、プロの投資家の存在意義は、市場平均(インデックス)をリターンを上回ることです。しかし、アメリカのように指数(市場平均)が強い国では、アクティブファンドはインデックスに勝てないことが定説です。

その理由は以下の通りです。

 

①平均の強み

市場平均や指数とは、テストにおける平均点のようなものです。

学校のテストでは上位者や下位者の顔ぶれは毎回同じですが、株式市場では毎回科目や出題範囲が変わるように、勝者がコロコロ入れ替わります。今まで最下位だった人がいきなり上位のリターンを出す、それが株式市場です。

そんな勝者が頻繁に入れ替わる投資環境では、毎回平均点をとれるインデックスが強いのです。

 

②運用コストの差

次は手数料です。インデックスファンドは指数に連動するように運用すればよく、運用コストは少なく済みます。(アクティブファンドマネジャーへの高額報酬は不要)

それに比べアクティブファンドは優秀なファンドマネージャーへの高額報酬(損失を出しても高額報酬)や、情報収集と銘柄分析のコストなど、インデックスファンドに比べ、多くのコストが発生します。

 

つまり、短期でもアクティブファンドはコスト差というハンデを背負っているのです。

このコスト差は長期になるほど複利で大きくなることも、プロが勝てない理由のひとつです。

 

③流行やテーマの乗り換えをしても・・・

新しいテーマや流行に、乗り変えるファンドはどうでしょうか? こちらも不利は同様で、株を売るたびに売買手数料含み益へ課税によりパフォーマンスは低下します

またプロでも毎回、新しい株を底値で購入、古株を天井で売却することは困難であり、タイミングが少しずれるだけでパフォーマンスは低下します。

 

④過去を見ても、米国の市場が強すぎる

メジャーな米国株指数のひとつにS&P500があります。この指数は、20年単位で切り取ればほぼ必ず上昇しています。特に2009年から2021年までは凄まじい上です。

2023年から2013年を振り返ると年あたり24.2%の上昇、2003年からでも年率20.3%の上昇してます。

結果論ですが、市場平均が常に強かったことも、プロがインデックスに勝てない理由のひとつです。

 

 

インデックス投資のメリット

最大のメリットは、指数と投資信託選び購入金額と購入タイミングを決めるだけで投資が完結する点です。

 

投資に関して頭を悩む必要や、投資を勉強すら不要で、市場平均のリターンを得れますす。

その強さは、プロがインデックスファンドの拡大と普及は市場を歪ませると苦言を呈するほどです。(要約すると俺たちが儲けられないと苦情を言っている)

 

 

最後に

以上になります。

アクティブファンドの手数料は、ファンドマネジャーや資産運用会社などにとって重要な収入源です。その為か、アクティブファンドが市場平均に勝てないというテーマには、多くの反論もあり、私にとっても検証の甲斐があるテーマです。いつか反論内容の検証にも挑戦してみたいと考えてます。

 

 

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