つい4日前に円安についてのブログを上げたとき、ドル円は151円代だったのに、
あっさり154円代に入っています。
要因
www.bloomberg.co.jp(ブルームバーグ様記事より)
米消費者物価指数及び、米小売売上高の伸びが予想を上回ったことで、利下げ期待が後退したことが要因と思われます。
そう、日本の金利は上げれなくとも、アメリカが利下げするから金利差は縮小するよね。という思惑がしばらく?お預けになった形です。
更なる円安を導く要因?
www.bloomberg.co.jp(ブルームバーグ様記事より)
こちらの記事では、日銀は大幅な金利引き上げには消極的である、日本の当局者は150円前後の水準で満足しているようだ、円安進行を見込むが170円を付けることは基本シナリオではないなどの、債権ポートフォリオマネージャーの話を紹介しています。
個人的にも、為替のや物価の急上昇がなければ、利上げも、為替介入も積極的行わないシナリオを考えています。仮に日本側に動きが無いとなれば、アメリカ次第となりますが・・・
www.bloomberg.co.jp(ブルームバーグ様記事より)
今度はアメリカ側の要因です。年内利下げ路線後退どころが、更に利上げする可能性もというのがこちらの記事。
大統領選を控えるバイデン大統領から「年内の利下げが実行されると予想している」と圧力をかけ発言しており、利上げはさすがに難しいかもしれませんが、FRB議長が経済、物価の安定、政治どれを優先するのか気になるところではあります。
最後に
更なる円安を予想するニュースが増えてきた気もするので、逆に一旦円高に振るかもしれないとも考えています。
改めて思った事が、為替なんて予想するもんじゃないな、と。はっきりいってどっちに動くか分からん。
私には、予想して先回りするよりは、両方のシナリオに備えつつ、関心を持って見守るのが向いてるなと感じました。