長期投資を行う上で、私が最強クラスだと思う自己投資②

前回、長期投資を行う上で、是非やるべき自己投資の一つとして、「本を読む」ことを紹介しました。

 

 

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私は他にも、やるべき自己投資があと2つあと考えていて、今回はそのうちの一つを紹介していきます。

 



常に質の高い、十分な量の睡眠をとること

読書、あるいは他の方法で長期投資に必要な考え方を身に着けるとしても、うまく活用できる環境を整えてやらなければ意味がありません。睡眠が不足すると以下のようなデメリットが発生し長期投資を邪魔してしまう可能性が高くなると考えています。

 

①記憶の定着を邪魔する

睡眠の効果の一つとして、記憶を脳に定着させる効果があります。

昔はテスト前に徹夜で詰め込む・・・みたいな手法が(今でも行われているかもしれませんが)行われていましたが、現代科学においては効果が薄いと見なされています。現代では、睡眠時間はしっかり確保した上で、睡眠の前と後で反復学習を行うが、記憶に定着させやすいという話のようです。

また、睡眠不足で眠気を感じている状態では集中力も低下します。眠気があなたの学習を邪魔してしまい、時間に対して学習の効果は低くなると言わざるを得ません。

 

以上のことから、投資に限らずですが、学習を効果的に進める上で、量・質ともに十分な睡眠は非常に重要だと言えます。

 

②判断力の低下

一説によると重度の睡眠不足は、酩酊状態(アルコール摂取でかなり酔った状態)と同等の判断力になってしまうようです。

判断力の低下は理性の働き低下につながり、本能的思考の支配が優位になります。本能的思考が優位になると、投資の最大の敵である、欲望と恐怖の影響を強く受けてしまい、長期投資で一番やってはいけない、狼狽売りと株価急騰時の高値全力買いを犯してしまう可能性が上がってしまいます。

あなたなら酔っていても正常な判断を下せる? いえ、私は酔っ払いの言うことは信用しないことにしていますので遠慮しておきましょう。

 

③長期投資の最大の敵は・・・・

長期投資の目的があなたの家族に遺産を残すため・・・であるならば話は別ですが、自分で使うことを目的とするならば、あなたも長生きしなければ行けません

そう、長期投資の最大の敵(ラスボス)は寿命とも言えます。

寿命をどうすれば伸ばせるかは現代科学でも良く分かっていません。ですが、少なくとも寿命を縮めかねない行為は多く上がっており、その一つとして睡眠の質的量的不足が挙げられています。

多すぎても寿命が短くなる傾向にあるようですが、短いのももちろん駄目です。睡眠のメカニズムの全てが解明されたわけではありませんが、少なくとも、長く生きるための努力として適切な睡眠をしない理由は無いと考えます。

 



最後に

・・・はい、持ち株のSE(シーリミテッド)のゲーム部門を調査するという名目で始めたネットゲームが楽しくて寝不足気味の妄想屋です・・・

紹介といいつつも、自分に対しての戒めの部分が強いかもしれません。これらの知識も全て読書により得られた知識になります。睡眠に特化した本だけで5.6冊程度は読んで、睡眠の重要性を理解していても、この体たらくです。(睡眠不足のこと)重要性が理解出来ていても、確実に実行できない。これは自分の甘さであり、まだまだ未熟であり修業が足りないと感じております。

 

 

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