株式投資家の私が、人に投資を勧めない理由

株式など投資に関する情報を発信していますが、まだ投資をしていない人に対して株式などの投資を勧めているわけではありません。

 

私のスタンス

投資に限らずですが、何かをする・しない自分で決断し責任を取って実行するものだと私は考えています。

なぜなら、物理法則を除きこの世の中に絶対的に正しいことが存在しないからです。乗るも、降りるも自由であり自己責任。それが人生です。投資するもしないも、あなたのお好きなようにというのが私のスタンスです。

 

ただ、何か聞かれれば、自分の知っていることは全て包み隠さず答えるようにしています。私も様々な人の知識を話・本・ネットから得たからこそ、今の私がいるので、求められれば提供することは惜しみません。

ネットにおいては勝手に発信をしてますが、情報を受け取る受け取らないもどのように利用するも、受け取り手の自由だと考えています。(反面教師として活用いただいても大丈夫です)一つ注文するなら、思考停止して情報を鵜呑みにして実行することだけは遠慮いただきたいということだけです。

 

株式投資を勧めたくない理由

さきほど説明した通り、あなたの好きなようにが私のスタンスですが、株式投資固有の勧めたくない理由もあります。

 

①全ての人に最適とはかぎらない

投資を行うと資金が拘束されます。人によっては投資せずに消費や浪費をしている方が幸せ、という人も大勢いることでょう。

また投資するにせよ、株式投資より不動産やFX、仮想通貨、事業投資に適性がある人もいるかもしれないので私からは勧めないようにしています。

 

②長期投資でも損失が出る可能性がある

将来のことは誰にも分かりません。過去のデータを参考に将来の状況を予測(予想)するしかありません。

私は長期(最低10年、出来れば15年以上)においては世界の経済は今より成長しているという予測に基づいて投資を行っています。予想が的中すれば私の投資は成功するでしょう。しかし、予測外の世界規模の戦争や金融危機、地球規模も災害などが起きてしまえばその予測は崩れてしまうでしょう。100%結果が保証されているわけではないことも、勧めたくない理由のひとつです。

 

③私の投資ターンはまだ終わってない

私は、資産形成の真っ最中です。なので株価は安ければ安いほどたくさんの株式を保有することができます。であれば、現在時点において、株式の潜在的な買い手(個人投資家)が少ないほうが、よいと考えています。(株式投資への参入を拒みたいわけではありませんが積極的に参入して欲しいわけでもありません)

 



最後に

今回の内容は、あるブログにて、「投資内容や資産を公表しているやつを信用するな」という内容を拝見したことがきっかけです。

私も、「公表しているやつ」だけではなく、情報発信しているやつ全般を信用するなという点に関しては完全に同意します。

 

このブログは私にとって、事実の垂れ流しですが、情報の受け取り手が各々判断し適切に活用してくれるだろうと考えていました。

しかし、そのブログを見て、世の中自分の頭で考えて生きている人ばかりではないということを失念していたなと思い知らされました。

 

 

 

にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村