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私が投資を行う理由は以前のブログ（アップデートしました）にも紹介しましたが、
端的に言うと、
①資本主義経済における特権階級ともいえる資本家になり、経済的独立を達成したい、 ②多くない収入でも資本家になれることを証明してみたいと考えていることが主な理由です。（③面白いからやってるのも理由の一つです）
投資手段にも色々あり、FXや仮想通貨、不動産、なども当然選択肢として考えていましたが最終的に株式投資を選ぶことにしました。
今回はなぜをFXを投資対象として選ばなかった（選べなかった）かを書いていきます。
※以下はFX投資への批判ではありません。（私には難易度が高い投資内容であったという話であり、批判どころかむしろ、FXのような高難易度の投資を選び、そして実践されている人達を素直に尊敬しております。）
FXとは
FXとは外国為替証拠金取引といい為替の差金決済取引を行うものです。
差金決済取引とは現物受け渡しを行わず、ポジションを取った時と、解消した際の差額が損益になる取引です。
FXの特徴として、①自己資金以上に大きな資金を動かせる（レバレッジを効かせられる、使わないことも可能）、②２通貨間のポジションを持つので金利差による損益が発生する、③平日は２４時間取引できるなどの特徴があると認識しています。
FXを選ばなかった理由
①私に通貨の価値を読む知識がない
私は、通貨の価値とは、国力・経済力・信用力などの絶対的価値と、金融政策や通貨流通量からなる相対価値が複雑に絡み合ったものだと考えています。私にはこれらを膨大な情報を読み取り、複雑な計算する能力はないと判断しました。
②マイナスサムゲームで私はカモにされると考えたから
FXで確実に利益を得られるのは、手数料を取るFX運営会社だけです。参加者達は互いに持ち寄った資金から手数料が抜かれた残りの資金を、奪い合うマイナスサムゲームです。
ゲームにおける、強者は豊富な資金と情報をもつ人であり、そうでない私は確実にカモにされると考えました。
③差金決済ではなく、現物を持ちたいから
実は私も外貨の現物保有自体には関心があります。私の資産の大半は米ドル、収入は日本円と偏りがあるのでスイスフランの現物資産を持ってもよい・・・というか持ちたい欲求はあります。
しかし、FXで持てるのは、何かの通貨を売りスイスフランを買うというポジションです。（スイスフランの金利が低ければポジジョン維持に金利コストもかかります）
最後に
私の投資開始より先に、友人が既にFXに参入しており、投資先を考えている時に直に話を聞ける状況にありました。その友人は有料情報を購入したり、ソフトによる自動売買などを経験していて、彼の話は大変参考になりました。
しかし、最終的に自分には難しすぎる投資だという結論に至りました。
現在も情報交換の際に話をききますが、やはり自分の戦場はFXではないと感じます。
本当にFXを選んだ人は凄いと思います。
