投資成果=運用力×入金力

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私は投資で少しでも多く儲けようと、ついつい投資対象の考察にと時間を多く割いてしまいがちですが、みなさんはどうでしょうか?

投資の運用の上手さ・・・運用力は、投資成果を考える上では重要な要素のいとつには違いありません。しかし、投資リターンは運用力だけでは決まるものではありません

 

 

極端な例として、私の小額ポイントの利回りを50%と仮定して計算してみましょう

 

 

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6カ月経過時点で4500円の元本があるので毎月900円の入金力と設定、年利回りは50%で計算すると、一年後には元金10800円は一年で1.5倍になり5400円の利益が出ることになります。

 

年利50%というありえないほど素晴らしい運用力にも関わらず、5400円の利益ってしょぼく感じてしまいません?(ちなみに、株式投資の期待リターンは年平均で4~7%と言われているのであり得ないほどの運用力です。念の為)

 

また継続して一定・もしくはそれ以上のリターンを出し続ける事ができるかというと疑問や難しさもあります。(もちろん投資の世界には化け物じみた運用ができる人も少数ですがいるようです)

 

入金力に注力するメリット

もちろん小額の投資が無意味だと言いたいわけではありません

 

私のような凡人投資家が、利益を大きくしたければ、運用力より入金力を重視したほうがよいと考えます。(投資を趣味として、運用に時間を割く事はぜんぜんあり

 

 

例え年利1%の運用力でも、投資資金を100万円用意できるなら、利益は10000円となり上記の50%運用の人より※少ないリスク投資成果を出せます。(50%の利益を出そうとするより1%の利益を出そうとする方が一般的にリスクが低くなります)

 

入金力は収入により難易度が左右されがちですが、私のように収入が多くなくとも節約や無駄遣いを抑制すれば、自分なりに入金力を高めることが可能です。また運用力を高めるのと違い、高度な専門知識や高等技術は必要なく、ちょっとした算数と工夫により実現でき、再現性が高いことも特徴です利点です。

 

入金力で更にリターンを押し上げるには

入金力でリターンを押し上げたいならば、最終的な投資元本ではなく、いかに早く投資元本を上げるかが重要です。

 

例えばAさんが年利5%の運用力、入金力が年間100万円で10年投資した際の投資元本は1000万円で資産は1257万円になります。

Bさんは運用力は同じく5%、入金力は初めから1000万円用意した状態、そのかわりに年間の追加投資は0とします。結果Bさんは元本1000万円は、1551万円となり、Aさんの2倍の投資リターンを出すことができます。最終的な投資元本と投資期間、運用力が互角にもかかわらずです。

 

このように、早い段階から、大きな金額を運用できる入金力があれば、更に投資リターンが大きくなる可能性があるということです

 

最後に

自身に運用の才能があると考えている人は、運用力を重視してもよいと思います。そこで更に入金力も高めれば最強でしょう。大事なのは自身の適性を知った上で、適切に動くことだと私は考えています。

 

 

 

 

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