今回は、全世界、先進国、新興国の投資リターンと、あと最近人気のインド株や、私が投資をしているベトナム株の指数も見ていきたいと思います。
前回の内容はこちら。
全世界株式
全世界、先進国、新興国の株価指数単体のグラフが見つけられなかったので、円建て実投資リターンのみになります。
全世界株式の実投資リターンは、eMAXIS Slim全世界株式の数値から、円建て実投資リターンは26.52%でした。
先進国株式
同じくeMAXISより、円建て実投資リターンは27.48%でした。
新興国株式
eMAXISより、円建て実投資リターンは21.43%でした。
インド株(Nifty50)
iFreeNextインド株インデックスより、円建て実投資リターンは23.84%、これの指標であるNifty50のリターンは10.49%(参考値)でした。
ベトナム株
ベトナム株ファンドより、円建て実投資リターンは28.83%でした。これに指標がないようなので、主要指数の中から独断と偏見でVN指数を選びました。指数のリターンは11.11%(参考値)でした。
比較と感想
全世界、先進国、新興国の半年円建てリターンは、①先進国(27.48%)②全世界(26.52%)、③新興国(21.43%)という順でした。
人気の高いインド株や、私の投資するベトナム株のリターンも、為替抜き(指数単体)のリターンは日本株(TOPIX+18.06%)や米国株(S&P500+14.48%)に劣っています。(インド+10.49%・ベトナム株+11.11%)
これだけ見ると、新興国株(ベトナムは新興国でなくフロンティア市場ですが)は見劣りするように見えますが、あくまで半年という一部の時間を切り取った結果で、今後も同様の結果になるとは限りません。
また、為替の影響の大小でもリターンが大きく左右されることからも、新興国株を少し持っておいた方がよいと改めて感じました。
次回は株式以外の資産を見ていきたいと思います。