上客からの搾取に頼ったビジネスモデルであったことを証明?  札幌ドーム2023年度決算で6億5千万円の大赤字

私は、札幌市民、札幌ドーム利害関係者、野球ファンのいずれでもありませんが、日本ハムファイターズ移転後の札幌ドーム経営がどうなるのか非常に楽しみに気になっていました。

 

過去の経緯はこんな感じです。

 

biz-journal.jp

 

 

札幌ドームHPより、業績の推移

決算結果

2023年度の決算は(2024年3月期)売上高12億7100万円(前年比17億400万円の減少)、当期純損失は6億5100万円(前期の純利益は1億2000万円なので、前年比7億7100万円の減少)でした。

当期純損失には寄付や固定資産の減損を含んでおり、実質的な赤字は4億5000万円程度だそうですが、売上高急減は誤魔化しようがありません。

 

個人的な見解

日本ハムファイターズの札幌ドーム使用は、2004年からとなっています。上のグラフだけ見ると、2004年あたりから売上高が上昇、2006年以降の金融危機や経済が低迷した年を除き、売上高は30億円台で安定し推移しています。

 

それに対し2023年度の売り上げは12億円と過去最低水準まで低下していることからも、逃がした(逃げられた)魚は非常に大きかったというのが現時点での結論といえそうです。

 

今までは球団のおかげで経営が成り立っていましたが、今後赤字を立て直せるか、札幌ドーム経営力やブランド力が試されるといったとこでしょうか。

 

教訓

当たり前ですがビジネスは、自分の考えで完結するものではなく、相手がいて成立するものです。

自身の価値・相手の需要を、正しく認識し価格を設定しなければ、いずれ顧客に見放されるというのは今回の教訓の一つといえるのではないでしょうか。

 

また、共存共栄や、3方よしという言葉があります。

自分儲けることも大事ですが、相手にも損をさせないということが、長期的な視点では大事だと言えそうです。

 

勤め人、そして投資家としても、このような感覚は忘れることなく持ち続けたいものです。

 

 

 

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