240705
世の中には様々な投資先がありますが、その中から私が株式を選んだ理由を紹介していきます。
株式投資を選んだ理由
①労働者にとって身近な資本家
私は、会社勤めの一労働者です。たいていの労働者は資本家は誰かと問われれば、真っ先に自分の雇い主を挙げるのではないでしょうか。少なくとも以前の私はそうでした。
労働者の雇い主は経営者ですが、その上に君臨するのが株主です。労働者の賃上げが渋い時でも、株主に利益をしっかり還元していることを目の当たりにしてきました。
労働者として身近な存在な存在だったことも、株式投資を選んだ理由のひとつです。
②企業やビジネスを部分所有するという考え方
株式投資の本質は値動きする電子データを売買することではなく、企業を部分所有することだと私は考えます。
私は、マイクロソフトの0.000001524%を所有しています。マイクロソフト2023年度の決算から私の取り分計算すると、売り上げは日本円で(ドル円149円で計算)48万円、純利益は16万4千円となります。
株式取得に280万円費やしていますが、私の能力では、利益率34%で安定したビジネスを数千万円かけても作ることが出来ません。
株式投資は、会社を立ち上げ、経営する才能がなくとも、優秀な経営者や労働者が必死に生み出した利益を得ることが出来る素晴らしい仕組みであることも、株式投資を選んだ理由のひとつです。
③流動性が高い
平日は、ほぼ毎日株式市場が開いており、売買が可能です。現金が必要になれば時価ですぐに売却が可能です。(無名、時価総額が小さ過ぎる株式を除く)
また、ニュースや思惑などで日々株価が変動するので、優良株が安く買える場合もあります。ドケチ節約投資家としては、安く買える機会はかなりありがたいことです。
この流動性の高さも、株式を選んだ理由の一つになります。